東富田一丁回り!
「見せる踊り」もいいけれど、「町を練り歩く風流な流し踊り」も見てみたい・・・。
ということで、8月8日におこなわれた「東富田一丁回り」を取材してきました。

「東富田一丁回り」は、この辺りで17~8年前までおこなわれていた地域踊りを6年前に復活させたもの。「小さいときに阿波おどりの楽しさを教えとったら、大人になっても好きでいてくれるんよ。」とおっしゃる、東富田公民館の館長、佐藤義忠さん。
「いろんな地域で、こういうことを広げて欲しい・・・。阿波おどりは、文化やけん。」
同公民館を出発した一行は、車や自転車を避けながらのんびりと進んでいく。
にぎやかな「ぞめき」を聞きつけて、窓から手を振るご近所の姿もある。
途中、公園で一休み。一息ついて、輪踊りを披露。
どこからともなく見物にやってきた人たちが、にこやかに遠巻きから眺めている。
「今年の子らは、けっこう踊りになっとんなあー。」煙草をくゆらせながら、そんな独り言をいうおじさんもいる。

公園から再出発した一行は、細い路地を練り歩き、フィナーレの地「大麻比古神社」の境内へ。
陽もすっかり暮れ、良い感じの風が吹き、不思議と暑さは感じない。

ここでも少し休憩。ぼんやりと座っていたら、冷えたスイカを、世話人の方が「食べてな」といって手渡してくれた。
そういえば、僕はスイカを何年も食べていなかった・・・。
となりに座った風格のあるおじさんにちょっと質問をしたら、その方は、「東富田一丁回り」のもう一人の仕掛け人、東富田コミュニティ協議会会長の松ノ内 清さんだった。
「こういう阿波おどりが、ホンマもんやと思うんよ。自分たちの手づくりで、楽しみながら文化を残していく・・・。それがホンマと違う?」
うなづくしかない。
「年々子どもが減ってきて、今年はもうできんかなあ、といつも思うんやけど、こうやって見ると、やっぱりガンバらなあかんなあ、と思うわ。阿波おどりって、ええもんやけんの。」
ここにもいた。
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1年間かけて笛や三味線の練習して、この日がデビューだったらしい子どもたちの緊張した様子が、良いなあと思いました。
今年はじめて、笛を練習してデビューした小学生は、指がかたまった~~と言って笑ってました。
今は、なくなりつつある異年齢の交流が、あそこにはあって、大きい子が小さい子に教えてる姿見てほっとしました。
(by きんこ)
Writing & Photograph/新居篤志 & きんこ
2004年8月 8日 03:52 | カテゴリー: NEWS & 活動報告[2004] |
